みなさんこんにちは、加藤です。

ブログを始めて記念すべき5つめの投稿になります。

この度ブログを始めるにあたって何を書くか色々と考えましたが、書きたいことが特定のテーマに限定されず、ランダムに頭のなかに浮かんできてしまいます。

というわけでこのブログは海外での出来事からダイエットから観葉植物の繁殖日記(未定)、はたまた北欧で見つけた良い意味でヤバイ現地人まで、様々な情報を網羅する無軌道なブログとなっていくことと思います。

なぜならジャンルを一つに絞ろうとしても、色々書きたいことがたくさんあることに気づく日々だからです。たくさんあるとは言っても、それって「質より量」ってことかもしれません。なにとぞ今後ともよろしくお願いいたします。

 

ダイエットをすることになったきっかけ

少し前、私はヨーロッパに長期間滞在していました。それは私にとって生まれて初めての海外生活でした。毎日が素晴らしいことばかりでしたが、やっぱりもちろん良いことばかりでもありませんでした。

特に食事面は日本と異なり苦戦を強いられました。毎日慣れない洋食を食べているうちに日本食が恋しくなり、食のホームシックに陥ってしまったのです。もちろん自炊も試みましたが、スーパーで売っている米の種類も日本と違えば、水の質も違いました。食環境を日本に近づけるには限度がありました。

そこで、日本食はあきらめ、目標を「アジアに近い食事」に変更しました。それでいて、値段もリーズナブルであるに越したことはありません。なるべくコスパが良いものが良かったのです。

 

「アジアに近い食事」☓「値段が安い」=◯◯◯◯

アジアっぽくてリーズナブルな食事、そんなことを考えながらベルリンの街をふらついていました。

そこで目に飛び込んできたのが「ドネルケバブ」の写真と文字でした。

直感的に答えを発見した気がしました。確信でした。運命のようなものを感じました。すぐさまお店に入ってドネルケバブを一つ注文しました。無意識に「ビッグ・ドネル」(Lサイズ)を注文していました。

注文を受けた店主が刀を両手で持ち、肉塊を切り取り始めました。料理用の刃物としては見たことの無いほどの大きさでした。包丁というよりは完全に刀です。

「あれで襲いかかられたら死ぬな。」と思いました。昔のトルコのスルタンもああいう刀を持って振り回していたに違いありません。やはり大きさ的に調理道具というよりは武器に見えてしまいます。

そんなことを考えているうちにケバブが出来上がりました。持ち帰り用にアルミホイルで巻いてもらいましたが、ものすごい大きさです。持ち帰り用のケバブの形状は歪な三角形でまるでETの頭部みたいです。

レジで支払いをするため、カウンターにあるケバブを置く場所(ケバブスタンド)に一時的にケバブが置かれました。値段は驚きの3.5ユーロです。大きさを考えれば明らかに安いです。食べる前からコスパ最強なのは明白です。

そしてついに実際に食べることになりました。

一口目の感想は・・・

:D<う、うまい!

写真はベルリンのMitte近くの交差点にあるケバブ屋さんで食べたケバブです。

 

舌は正直です。私が探し求めていた味はまさにこれだったのです。さすがはアジアとヨーロッパの交差点。食事難民になっていた私はトルコのドネルケバブに無事助けられました。

そして私は思いました。

:D<いつか絶対にトルコへ行こう!

 

と。

 

:D<いつか絶対にトルコへ行こう!

しかし悲しいかな。私の希望も虚しく、その後トルコでは毎週のようにテロが発生し、全くもって行ける状況ではなくなってしまいました。(T_T) でもいつか絶対に行きたい。いや行く。

 

ケバブ屋がとても多いドイツ

余談ですがドネルケバブは実はトルコではなくベルリン発祥で、トルコ移民の方が発明されたそうです。現在ドイツ国内の店舗数は16000店を超えるそうで、これは日本国内のローソンの店舗数を超えています。えらいことですね。

そういうふうにケバブを調べていると、日本に居る時は見えなかったトルコ系移民の方々の立ち位置みたいなものがケバブを通して見えてきました。

 

すっかりケバブにはまった私

という訳ですっかりベルリンのケバブにはまってしまいました。ほぼ毎日最低1つはケバブを食べました。ベルリンは夜も遊べる街なのでルームメイトと夜な夜な外に出た時もケバブを食べました。一説にはケバブのカロリーは700とも1000とも言われます。2000kcalだとするサイトもありました。いずれにせよ、そんなハイカロリーなケバブを毎日、しかも夜中に食べると身体がどうなっていくのかは明らかです。

 

ケバブを食っては寝る生活スタート

案の定お腹は徐々に丸くなって行きました。体重も徐々に増えていきました。

断っておきますが僕が太ったのはケバブのせいでもドイツのせいでもありません。完全に私の生活スタイルのせいです。ケバブは悪くない。

しかしそうこうして色々あって、日本に帰ってきた時には体重が13キロ増えていました。怖くなって血液検査を受けましたが、中性脂肪値が明らかに高くなっていました。

痩せなければ。

 

日本に帰ってからダイエットスタート

まずは自重筋トレの本をKindleで購入しました。

その中に書いてある「ダイエットに効く」という筋トレを毎日部位を分けて(腹筋と背筋と腕立てとスクワットを日替わりで)行いました。また食事も食べすぎないよう、夕飯のご飯を半分に減らしたり制限しました。

 

エクセルに体重・体脂肪率・ウエストを毎日記録

筋トレの本に書いてあった通りに、エクセルに毎日身体の変化をを記録して行きました。

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ダイエットのための筋トレを始めて3ヶ月後

筋肉がつき、身体のラインは少し変わって来た気がしますが、痩せた訳ではありません。体組成計で見た体脂肪率もほとんど減りませんでした。

 

 

本格的に有酸素運動を開始

やはり本格的に体脂肪率を落とすには、有酸素運動をする必要が必要がありました。

筋トレの本を読むと「下半身の筋肉は全筋肉の七割を占める」という衝撃の文字列が 。 つまり消費カロリーを増やす際も脚を使う運動をしたほうが圧倒的に効率が良いようです。

 

 

下半身の筋肉は全身の筋肉の七割

というわけで、下半身をメインにした有酸素運動をすることが決まりました。下半身をメインにした有酸素運動を調べると、ウォーキング、ランニング、自転車、踏み台昇降運動、などがありました。その中で一番精神的に楽で長続きしそうなものを選ぶことにしました。

精神的に比較的楽で消費カロリーも多い有酸素運動→自転車しかない!

自転車しかありませんでした。血液検査を受けに行った病院のお医者さんも自転車を勧めていました。

 

 

自転車で外を走るのは好き。でも・・・

昔はクロスバイクを買って、大阪縦断などをしていました。もちろん大阪を縦断するとそれなりの消費カロリーにはなります。

 

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大阪を縦断し京都まで行きました。

 

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消費カロリーは自転車だけで衝撃の2,235kcal!さすがに帰りは自転車を分解し、袋に詰めて特急に乗って帰りました。

外で自転車に乗るのは私にとってリスキー

これだけはどうしようも無いのですが、日本のように人口密度が高く、みんなが車に乗っている社会で、自転車を漕ぎ続けるのは結構リスキーな行為です。まだまだ自転車道路が未整備ですし、そもそも自転車のために道路を割けるスペースは日本にはあまり無い気がします。(地方ならあると思います。)実際に私自身も自転車を漕いでいる時に怪我をしましたし、知人でも自動車と接触事故をした人も何人か居ました。それにダイエット目的なのに雨が降ると運動をすることが出来ません。そういうのもあって、ダイエットのために、外で自転車を漕ぐのにはあまり気が進みませんでした。

 

 

外で自転車に乗るのは諦めた。じゃあ室内で乗ればええやん 😀

そうです。外で乗れないなら簡単な話です。室内で自転車に乗ればええのです!

そこでエアロバイクを買うことにしました。とりあえずネットで評判が良さそうでリーズナブルなものを選びました。

↑実際に買ったものの新しいモデル。

 

エアロバイクを漕ぎ始めるとすぐに結果が現れた。

エアロバイクを漕ぎ始めると数日で結果が現れました。今まで下がったことの無い水準にまで体重が突然下がったのです。これはイケる!と思いました。

 

ハムスターのようにエアロバイクを漕ぎまくる

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エアロバイクを漕ぐと体重が減ることが分かった僕は、来る日も来る日も一心不乱にエアロバイクを漕ぎ続けました。

 

 

 

そしてみるみる体重が減って行きました。

 

 

 

途中膝の痛みで中断したり、体重低下の停滞期を迎えましたが・・・・

 

 

 

最終的に半年後にはマイナス13キロを達成!

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85キロはまだ重いだろと思われるかもしれませんが、高校時代に体育会系でバリバリやっていた頃から、これが私の適正体重の上限値なのです・・・

 

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ウエストサイズは16センチ減!

きっとクランチ(腹筋運動)の効果も大いにあると思います。

 

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体脂肪率は体内の水分量によっても著しく増減するので、一概に言えませんが、2%近く減少していることはグラフから見てとれます。

 

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おまけに、ぶらさがり健康器にぶら下がっていられる秒数の記録も載せておきます。実際に使っていたのは、ぶら下がり健康器というかドアジムなのですが。初回は7秒でギブアップだったのが、後半はコンスタントに1分ぶら下がれるようになっています。

結論:エアロバイクに乗れば痩せられる

タイトルのとおりです。食事をある程度制限して(タンパク質多めにとってください。)室内でもエアロバイクに乗りまくって、体組成計の記録を取ると痩せる事ができます。それだけです。(私はエアロバイクに並行して前述の自重筋トレも行っていました。)もうこれ以上この件に関して私が言うことはありません。

 

ダイエット記事の終わりに

 

ダイエットに関しては皆様も様々な情報や経験をお持ちだと思います。私のやり方に異論のある方もおられる事と思います。

ですが、ひとまず13キロ痩せられたという事実がここにありますので、せっかくなのでここに記しておきたいと思います。

それではまた!