こんにちは、エストニア🇪🇪ではサウナ付きの民泊に住んでいた加藤(@flux54321)です。

今回はサウナの絶大なる魅力について教えてくれた漫画「サ道」について書きたいと思います。

 

サ道

 

エストニアではたくさんサウナに入った

サウナ大国エストニアに居た時はたくさんのサウナに入りました。

当時Airbnbで間借りしていた部屋(一軒家)にもサウナがありました。

 

その時の様子は以下の記事を御覧ください。

サウナに関する過去記事

【Airbnb】エストニアのタリンで一軒家借りてみた【バルト三国】

エストニアの小都市マルヤマー(Märjamaa)で地元の人たちと公共サウナに入る【バルト三国】

タルトゥの農場家族の家にカウチサーフィンする【バルト三国】

ヴィリヤンディで地元の青年たちと戯れる②【バルト三国】【エストニア】

 

 

Storys.jpに書いたサウナ関連の過去記事

エストニアどうでしょう⑧ みるみるうちに健康回復!サウナを火起こしから全て一人で行なってみた話

https://storys.jp/story/23451

 

エストニアどうでしょう⑨ エストニアのサウナ文化 サウナハット? サウナの石にビールをかける?

https://storys.jp/story/23468

 

エストニアどうでしょう⑩ エストニア国内はサウナだらけ。川に飛び込むエクストリームサウナ体験も!

https://storys.jp/story/23494

 

エストニアでは家にサウナがあった

エストニアには家にサウナがついてました。すごない?(唐突な関西弁)

 

白樺の葉も常備されていて本格的でした。 

 

薪は外に積み上げられているのでセルフで持って来ます。ガチサウナ。

 

薪を入れて火をくべます。

 

あっという間に湿度100%です!

 

燃え盛るかまど! 

 

焚き火ファンの皆様おまたせしました。

動画で火を見て癒やされてください。(上の黒いバーをクリックで動画再生されます。)

 

サウナの隣にある川に飛び込んだり、農場の池に飛び込んだりした

エストニアのタルトゥという街の郊外では伝統的なサウナ体験をして、全身が熱々になったところで水温5度以下の川に飛び込んだり、農場のサウナでは池に飛び込んだりしていました。

 

この川(エマヨギ川)に飛び込みました↑

 

ここから飛び込まされました

 

頭から冷水ぶっかけるマシーンもありました

 

 

でも実際そこまでサウナの魅力を理解した訳ではなかった

こんな風にエストニア中でいろんなサウナに入って周ったのですが、実際あまりサウナの良さを理解できていませんでした。

サウナの中は熱いし、冷水に入ると身体痛いし

 

確かに非日常体験ではあるけれど、サウナの魅力やメリットって本当にこれだけなのか?と思っていました。

日常的にワザワザ入りたいとまでは思えませんでした。でも北欧やロシアでは日常的にサウナに入っている。

やはり何か秘密があるに違いない。そう思っていました。

 

 

サ道 -サウナ道- を読んだらサウナの魅力がようやく分かった

ところがある時アマゾンのオススメで冒頭のサウナ漫画「サ道」に出会いました。読むと目からウロコでした。

 

新概念「ととのう」

この漫画が出てきてからなのでしょうか。それとも以前からあったのでしょうか。

とにかく「サ道」の作中では「ととのう」という表現が繰り返し出てきます。

「ととのう」とは一言で行ってしまえば「何もかも忘れられるほど爽やかな気持ちになる」ということでしょうか。

 

 

「ととのう」ためには「暖→冷→暖→冷」のサイクルが重要

「ととのう」までの流れはこうです。

  1. サウナに入って身体を(熱々になるまで)暖める
  2. 冷水に入る
  3. 再びサウナに入って身体を(熱々になるまで)暖める
  4. 再び冷水に入る
  5. 三たびサウナに入って身体を(熱々になるまで)暖める
  6. 三たび冷水に入る

 

ようするに「暖→冷→暖→冷」のサイクルを繰り返すのです。

するとどうなるのか!?心身に大きな変化が起こります。

 

 

「ととのった」翌朝の爽快感が段違い

僕は割と朝弱いタイプですが夜型になりすぎるのも良くないので割と無理して早起きする生活を送っています。

しかしサウナなどで「ととのった」翌朝は違います。

起きてすぐなどはさすがにフラフラしていますが、しばらくすると全身がいつもよりシャキっとしているのに気づきます。

コーヒーを飲まなくても良いぐらいです。ようするに目を覚ますのに無理していません。

身体が軽いくてシャッキリしている感じです。

 

あと相対的に思考がポジティブになると思います。

 

 

サウナの無い銭湯でも実践できる

サウナなんて近所に無い!というそこのあなた。湯船しか無い銭湯でも「ととのう」体験は可能です。

やり方はサウナと同じで」のサイクルを繰り返すだけです。

(※心臓が弱い方や血圧の問題がある方は避けて下さい)

  1. 湯船に入る(銭湯で一番熱い湯船)
  2. 水風呂に入る(なければ冷水シャワー)
  3. 再び湯船に入る
  4. 再び水風呂に入る(なければ冷水シャワー)
  5. 3たび湯船に入る
  6. 3たび水風呂に入る(なければ冷水シャワー)

以上です。サウナではありませんがやはり翌朝のシャッキリ感が全然違います。

段違いです。

段違い平行棒です(激寒)

 

 

家でも実践できる

銭湯近所に無いし、あっても他人の入った風呂なんて行きたくないし、金払ってまで入りたくない!というクレーマータイプの方にも朗報なのですが、なんと家でもできます!ととのうことが!(倒置法)。

やり方は同じです。

  1. 湯船に入る(熱めにする)
  2. 冷水シャワー浴びる
  3. 再び湯船に入る
  4. 再び冷水シャワー浴びる
  5. 3たび湯船に入る
  6. 3たび冷水シャワー浴びる

 

これだけです。

これだけで翌朝が変わります!

 

 

サウナでも銭湯でも自宅でも「ととのって」生活を変えよう

身体と心は繋がっています。脊髄を通して物理的に繋がっています。

だから気持ちを切り替える手っ取り早い方法は今自身の身体の置かれている状況を変化させることです。

映画を見たりドラマを見たり音楽を聞いたりゲームをしたり、リフレッシュするために色々な手段があるとは思います。

その中に「サウナ(あるいは風呂)でととのう」を加えてみても良いのではないでしょうか。

個人的には今かなりおすすめです。

 

漫画(KIndle版もある)

 

文庫