こんにちは。

今回は、動画編集ソフト DaVInci Resolve を使うには ディスクリートGPU があった方が良いとのことなので、eGPU BOXを購入しました。

 

参考にした記事

https://note.com/taka_tachibana/n/n0d32386b11e7

 

買ったもの

 

使った機材

mac mini (2018) 

  • Corei5 6コア
  • メモリ8GB
  • SSD 256GB

eGPU

  • Razer Core X Chroma
  • MSI ARMOR Radeon 580 8G OC

 

Youtuber的な動画をテーマにエンコードしてみました

今回はYoutuber的な動画を目指して作りました。

端的に言うと、テロップいらすとやの画像を動画以外のレイヤーにたくさん配置した動画をエンコードしました。

ビデオトランジションに標準的なクロスディゾルブを使っています。

LUTを当てています。

4Kの動画を1080pにダウンコンバートしています。

長さは5分弱

どのぐらい速度が変わるのか。

 

スクショするとこんな動画です。動画の上に透過 PNG とText+ が大量に並んでいます↓

 

素材を隙間なく並べましたが・・・

 

結果

結果はこのスクショの通りです

eGPUなし(UHD630)   9分14秒

eGPUあり(RX580)          2分10秒

4.5倍

 

4.5倍。どうですかね?まあ、順当かなって感じです。もっとプロの人みたいにFusionを多用したりすれば差が開くのかなとも思います。

 

ちょっとだけFusion使ってみた動画で再計測

https://twitter.com/flux54321/status/1282704008600117248?s=20

DaVinci Resolve のモーショングラフィックス機能 Fusion でちょっとだけ図形のモーションを入れた動画を作りました。これはどうでしょうか?

 

eGPU無し 4分17秒(257秒)

eGPUあり 44秒

=5.8倍

差が開きましたね。やっぱりGPUを酷使する Fusion の処理が入ると差が開くみたいです。

今回は比較的あっさりとしたモーションでしたが、ノードを重ねて凝ったものを作ったら相当差が開くかもしれませんね。

 

オプティカルフロー(フレーム補完・疑似スローモーション)

短い動画をパラパラではなくスムーズに長く引き伸ばしたり、スローモーション撮影していない動画をスローモーション風にしたい時に使う機能がオプティカルフローです。

かなりの差が開きました!

 

10秒程度のフリーのドローン素材を速度10%にして10倍の長さに引き伸ばしました。

 

Retimeエフェクトをオプティカルフローに。結果は???

 

UHD630 : 5分05秒

RX580 : 26秒

11.73倍

11倍ですって!すごいですね!やっぱりGPUに最適化された作業ならこの速度なわけです。しかし10倍超えは凄いですね〜。

まとめ

こんな感じです。環境とか作りたい動画によっても結果が変わってくると思うんであくまで参考程度にしてください!

Fusion とかマクロを多用する人はGPUあった方が良いのは間違い無さそうですね!

【レビュー】mac mini 6core 2018 がコスパ最強すぎた

 

 

エストニア滞在記シリーズ


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