こんにちは。

今回も前回に引き続いてエストニアのハープサルでギリシャ正教会の家族の家に泊まらせていただいた時の話を書きます。

前回の記事はこちら↓

チャイコフスキーが曲を作ったエストニアのハープサルの有名な教会でカウチサーフィンする

一晩泊めていただき、朝を迎えました。

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教会の中に入れてもらう

このエストニアでは有名な教会の牧師さん一家はギリシャ正教会でした。10年ほど前まで本当に家族全員ギリシャに住んでいたそうです。そういう生き方があるんだ。本格的だなあ。

この牧師のお父さんは地域でピアノも教えているそうです。ギリシャ正教会と聞くと原理原則に厳しそうなイメージがありましたが、お父さんは聖人のような優しいオーラを纏っていました。敬虔なギリシャ正教会の家族でしたが生活様式も価値観もまるで他のエストニア人と変わりませんでした。エストニアは無宗教の人が圧倒的に多い国なのですが、生活様式は他のヨーロッパや日本と変わりません。そういうことを考えると、現代では宗教よりもテクノロジーの進化の方が社会に対して大きな影響を与えているかもしれません。あともちろんお金と。

それで、朝食を食べて早々に、家の真向かいに建っている教会に入れてもらいました。

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教会の正面、マリア様の絵がかかげられています。

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中はこんな感じ、正教会なので偶像崇拝です。

教会の中はこんな感じです。割りとこじんまりしていて素朴です。

 

ハープサルのプロムナードを歩く

BGM ハープサルの思い出 チャイコフスキー

ハープサルからバルト海を望みます。エストニア特有の波の無い海です。

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公園があります

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公園は海の真横にあります

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ハープサルの小さいけど美しい港

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静かな海

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見晴台から湿原を望む

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見晴台がありました。下が丸見えなんですが・・・

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でも上からの景色はとても綺麗でした!

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僧正の城とホワイトレディーの伝説

 

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城の入り口

ハープサルには有名なお城「ハープサル城」があります。この城には8月にホワイトレディーという幽霊が現れるという言い伝えがあります。ホワイトレディーは欧米では一般的な幽霊だそうです。

国によって違いがあるようですが、エストニアのハープサルのホワイトレディー伝説はこうです。

この城に住んでいた聖職者の男が恋仲になった少女を聖歌隊の少年に変装させてこの城にこっそり住まわせました。当時聖職者は潔癖を求められ、城は女人禁制でした。長い間露見しませんでしたが、ある時司祭が来て調査を受け、その少年が実は女性であることがバレてしまいました。戒律を破った罰として、少女は城壁の中の空洞に閉じ込められたまま粗末な水と食事を与えられ、その中で一生を終えました。聖職者の男は牢屋の中で早々と餓死しました。

救済されなかった彼女の影が8月の満月の夜に壁に現れると言われているそうです。

8月にはその伝説に合わせてコンサートが開かれます。

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この壁の中に彼女の魂が眠っているんですねえ。

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大砲もあります。沿岸部なので。

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う〜ん中世

またこれは正当な伝説というより都市伝説のレベルなんですけど、現地の人に聞いた話では、ハープサルには有名な三叉路があり、一年のある特定の時間にその中心点に指を切って血液を垂らすと、恐ろしいものを召喚できるそうです。

それはそれで面白いですね。

それにしても僕は生まれてこの方霊感を感じたことなんて無いんですけど、エストニアでは日本と比べてお化けとか幽霊が出そうな感じが全くしなかったんですよね。国が無宗教だからかなのかわかりませんが、人がいないので幽霊もいない感じはしますね。

そう言えばエストニア人の人から「ホラー映画は日本が一番怖い」と褒められました。まあ確かにあのドロッとしたなんとも言えない感じは日本特有かもしれませんね。水に墨汁を垂らしたようなドロッとした感じは、欧米では無いですよね。あと日本語って英語よりもホラーに向いてるかもしれませんね。

さようならハープサル

チャイコフスキーが過ごしたハープサルはこんな感じです。タリンに帰ります。タリン在住の人に車で送ってもらいました。

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(おわり)

 

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