銭湯が好きなので札幌の銭湯スタンプラリーに参加しました。
スタンプラリーは札幌公衆浴場商業協同組合が主催していて、組合に参加している札幌市内の銭湯42湯のスタンプを全て貰うと、公認グッズがもらえます。
今日はその公認グッズをご紹介します。
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スタンプラリーに参加したきっかけ
スタンプラリーに参加したのは、そもそも僕は銭湯が好きだからです。銭湯は現代に昭和の雰囲気がそのまま残る数少ない場所だからです。
銭湯にはサウナのあるところも多いです。僕はサウナも好きなので500円もかからずにお風呂とサウナの両方が楽しめる銭湯という文化が好きです。
とはいえ最初はスタンプラリーのことは全く知りませんでした。せっかく札幌に長期間行くのだから、何かを全制覇してしてみようと思っていました。とりあえず札幌にある昔ながらの銭湯リストアップ(スーパー銭湯は敢えて除外)して、滞在先の近くにある銭湯に行きました。
その銭湯で番台の方に話しかけられたので、札幌の銭湯をいくつか回ってみようと思っていることを伝えました。
そこで番台さんから差し出されたのがスタンプラリーの冊子でした。
正に札幌の銭湯を回ってみたい僕にとってはうってつけでした。
次の日から、スタンプラリーを完成させたい僕はマイナス10度でも吹雪であっても路面が凍って交差点で滑ってころんでも銭湯に通い続けました。
豪雪。少なくとも大阪出身の私にとっては、圧倒的豪雪。
エストニアに続く豪雪が私を襲いました。でも一たび銭湯に浸かればそんなことは忘れてしまいました。
雨の日も雪の日もいろいろな札幌の銭湯に行きました。
滝の湯
あけぼの湯
川沿湯 (スタンプラリーでは最も南にある銭湯です。藻岩山?が見えます)
円山温泉
美春湯
千成湯
浴泉ドリーム
色んな銭湯に行きました。
そして気づけば・・・
スタンプラリー完成!
やったぜ。
ちなみに☓印の2つの銭湯はなんとスタンプラリー開催期間中に対象外になってしまいました。廃業だったりいろいろとあったようです。銭湯文化の衰退を目の当たりにするような出来事でした。まあ世の中が移り変わっていくのは自然なことなんだけど、少しでも昔ながらの銭湯に興味がある人は近所の銭湯に入って見てね(・∀・)
スタンプラリーの景品
そんなこんなでスタンプラリー42湯を制覇した私は景品をもらいました。
こんな箱でもらいました
箱は結構大きいです。例えて言うならホールケーキの入った箱ぐらいです。
それにしても、ただ風呂入っただけなのに良いんですかねえこんなのもらっちゃって〜〜:D
気になる景品の中身
気になる中身はこんな感じでした。ケロリングッズに多大なる興味のある私にとって、これ以上はない豪華景品でした。
グッズに踊るケロリンの文字
ケロリン桶
まずはこれ、ケロリン界の王道を往くケロリン桶です。底が深いタイプの東日本仕様です。正直これだけでも大満足なのですが、まだまだ続ききます。
ケロリンボディタオル
これも良いですね。タオルになっても ★頭痛・歯痛に★ と書かれているのが面白いです。ケロリン桶と同じ橙色がかった黄色。見た感じ厚手で丈夫そう。なかなかの逸品です。これも嬉しいですね。もう最高なのでコレ以上は望むべくもないのですが。まだあるそうです。
ケロリンフェイスタオル
なんとボディタオルに引き続きフェイスタオルまで同梱されています。間に挟まっている青みがかった紙はケロリンロゴのシールです。これを愛用のMacbook Airに貼ります。ケロリンシールを貼ってこそ。真の意識高いMacユーザーと言えるでしょう。それにしても「全面商標登録」という圧倒的に主張する文字列は何なのでしょうか?気になってGoogleで「”全面商標登録”」をフレーズ検索しても1件もヒットしませんでした。どうやら「全面商標登録」とはケロリンのみが使える商標形態のようです。圧倒的独自性。
Macbookに貼りました
唯一無二。
ケロリンイヤホンジャック
まだありました。これはスマホのイヤホンジャックに挿せるキーホルダーのようです。ただ私はこの少し前のタイミングでスマホをイヤホンジャック無しのものに機種変してしまいました。仕方ないのでMacbook Airに挿したいと思います。
Macbookに挿しました
その他入っていたもの
賞状
ステッカー
いやー、好きで銭湯入っただけなのにこれはいたれりつくせりですね!
スタンプラリーを終えた感想
スタンプラリーをやってみて良かったと思いました。スタンプラリーをやることで観光だと絶対に行くことのない場所に行き、地元の人々の息吹を感じることが出来たからです。
銭湯は基本的に住宅街にあることが多いのでよりローカルに札幌を感じられたと思います。特に銭湯の行き帰りに遭遇する真冬の札幌の気候を通して、リアルな日常の厳しさを肌で感じることが出来ました。
特典はまだ他にもあるらしい
そういえばこの前インタビューさせていただいた札幌銭湯の小西さんに聞いたんですけど、実はスタンプラリーの景品は周回ごとに違うものが用意されているそうですよ。4、5回は周回しても景品のバリエーションは対応できるらしい。ノマドワーカーなら出来るけどさすがに4,5周するとなると普通に半年とか1年がかりになりそうですよね。これはやはり札幌在住の方がチャレンジするべきでしょうね。札幌人口200万人のうち1万人でも新たに銭湯に行くようになればなあと思います。
今後の目標
日本中の銭湯に行きたいのですが、銭湯は衰退しているとはいえ日本国内には2000件以上もあるそうです。めちゃくちゃ多いやん。日本全国制覇をしようとすると8年ぐらいかかる計算になるので、その内大阪や東京の下町で、どこか1つの区限定で銭湯制覇をしたいですね。西成区とか葛飾区とか。絶対に面白いと思う。