こんにちは。

今回はタリン旧市街に行ったら絶対に行くべきと僕が思ったスポット「聖オラフ教会」についてご紹介します。

聖オラフ教会は旧市街では割と有名なスポットなのですが、なぜか日本からのツアーパックの旅程に組み込まれていないことが多いらしいので、ここでご紹介しようと思いました。

 

聖オラフ教会とは?

聖オラフ教会とはタリン旧市街にある教会で、高い塔があり、その塔から見おろした旧市街の景色が有名です。

 

ウィキペディアによると聖オラフ教会の建立はとても古く、12世紀に建てられたと言われています。

教会の名前は当時タリン含め北欧に影響力のあったノルウェーの王で聖人の1人とされている「聖オラフ2世」からつけられたそうです。

一番高い建物なので、16世紀に幾度となく雷に打たれて、なんと3回も塔が全焼したそうです。

そして全焼しては建て直し、その度にほんの少しずつ先端の高さが高くなっていったそうです。

その後ソビエト時代はラジオ塔 兼 監視塔になっていたそうです。やはり800年も建っていたら色々なことがありますね。

 

ついでにキリスト教の聖人の聖オラフさんについてもググってみましたが、どちらかと言えばあまり良い印象のことは書かれていませんね。

当時宗教として北欧神話が盛んだった北欧のキリスト教化の立役者とされているみたいですが、「実はそんなに有能でもなかった。」と書かれていたり、肥満王というあだなが付いていたり、エストニアのサーレマー島に船で上陸して当時のエストニア人と(無駄に)戦闘になったという記述があったりして、聖人と呼んで神聖化している割には割と酷い言われようだとも思います。僕的には面白いですけれども。

 

聖オラフ教会の場所

ここです。

Google Mapを使って行きましょう。スマホがない人は印刷で。

スマホがあってもエストニアに行ってからのデータ通信がない人はGoogle Mapのアプリ内で地図データを前もってダウンロード(リンク参照)しておきましょう。

 

地図なんてみなくても大丈夫

実際は地図なんてみなくても大丈夫です。なんせ旧市街の中でもほぼ一番高い建物なので(雷が何度も落ちて焼け落ちたほど)。旧市街は細い路地が入り組んでいるので路地からはなかなか見えませんが、広場や展望台に出ればだいたいの位置がわかるかと思います。それに旧市街に迷いこんで歩き続けるのも楽しいと思いますよ。迷ったら近くの店員さんにでも聞いてみてください。

 

旧市街で迷ったら

旧市街で迷ったら、ラエコヤ広場(市庁舎広場)の地面にある丸い円の上に乗りましょう。

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ラエコヤ広場(市庁舎広場)

 

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 丸い円

 

市庁舎広場の地面にあるこの円に乗ると、聖オラフ教会を含んだ旧市街を象徴する高い建物3つを同時に見ることができます。つまり迷ったらここに乗ればおおよその位置がつかめるということです。

 

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聖オラフ教会へ

 

それではラエコヤ広場を出て聖オラフ教会に向かいます。

 

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道中分かれ道があったり

 

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馬車に遭遇したり

 

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壁の間の歩いたりして

 

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あ!これがオラフ教会のお尻です。上を見上げると。

 

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ありました−!

 

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これが教会の塔

 

聖オラフ教会に入るとそこは中世

 

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聖オラフ教会の入り口

 

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この扉をくぐる者は2ユーロを支払え。うん、お安いですね。ドアからして中世の香りがしますね。中から鉄の鎧を来た騎士が飛び出してきそう。

 

エストニアはまだまだ経済成長中なのでどんどん物価は上がっていくと思いますよ。行きたい方は是非早めに行きましょう。去年の給与の上昇率が5.6%だったとどこかで読みました。日本がアベノミクスで上げるのにすごく苦労しているのを考えるとすごい上昇率ですよね。まあ日本はある程度発展し尽くしてますが、エストニアにはまだその余地があるってことですけどね。まだ社会主義から出て26年、EUに入って15年、ユーロ導入から7年。まだまだ上昇余地はありそうです。

 

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石の階段も中世を感じさせますね。

 

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割と急な階段を登ります。

 

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途中窓から見ると既に屋根の上

 

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途中休憩ゾーン、写真を撮る人の写真を撮るのも面白いですよ。

 

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教会の屋根が見えます。もうそろそろかな?

 

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別の小窓。塔と向こうに広がる街が見えます。

 

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屋根裏です。木造なのが中世な感じです。

 

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木造

 

屋上へ

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着きました。やっぱり中世の街並みを見下ろすって良いですね〜。

 

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アサシンクリード!

 

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下はすのこだけなので割と怖いですね。

 

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塔の先。ここに何十回も雷が落ちたんですかね。今も落ちてるんでしょうね。

 

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中世の街、自由に飛び回れたら楽しそう

 

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左の煙突のあるあたりがヘルシンキへの格安高速船リンダラインの乗り場です。

真ん中上が巨大フェリー乗り場です。

 

タリン⇔ヘルシンキ間のフェリーの選び方については以下の過去記事をどうぞ。

 

過去記事(storys.jp)

フィンランドどうでしょう① 首都ヘルシンキでカウチサーフィンしてみる (エストニアどうでしょう⑪)

https://storys.jp/story/23523

 

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まるでアサシンクリード

 

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左奥にオフィス街が見えます

 

 

聖オラフに登るとこんな感じで 世界遺産タリンの街を上から見下ろすことが出来るのでタリンに行かれるならぜひ登ってみましょう!オススメです!

 

ちなみに聖オラフ教会はの太っちょマルガレータという建物の近くです。

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(おわり )

 

当ブログのエストニア滞在記シリーズは下の画像をクリック


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