こんにちは加藤(@flux54321)です。
今回はエストニアの田舎町マルヤマー(Märjamaa)に行った時のエピソードをご紹介します。
マルヤマーは観光地でも有名な町でもなく、本当にエストニアのふつうの田舎町です。
観光地でも大都市でもない普通の地方の町はどんな感じなのか見てきました。たぶんここを訪れた日本人は僕が初めてなんじゃないのかなと勝手に思っています(笑)
マルヤマーの位置
マルヤマーはエストニアの中西部にあります。首都タリンからバスで1時間強ですね。
エストニアの長距離バスチケット購入サイト tpilet で買ったチケットはこちら。
あれ?片道 5.5ユーロもする(^_^;)
いやこれでも日本と比べたら全然安い方なんですけど、パルヌに行った時には片道最安1ユーロでも行けたので、それと比べると高く感じてしまいますね。やっぱりマイナー路線だとメジャーな路線よりも高くなるんですねー。
しかし tpilet だとこういう小さな都市にも簡単に行けるので良いですね。エストニアには車が無いと行けない場所も多いので。
そんなこんなでタリンのバスセンター(Tallinna Bussijaam)に来ました。
タリンのバスステーション(Tallinna Bussijaam)
タリンからこちらのバスに乗ってマルヤマーにいきます。
バスの中はこんな感じ。普通の観光バス。
マルヤマーに到着!
マルヤマーバスセンターに着きました。もう夜なのでここでホストと合流して家に向かいます。
ホスト登場
ホストと合流しました。左がエストニア人のホスト、右がコスタリカ人のゲストです。
色々と話しました。ホストの彼はドイツに移民に肉体労働で出稼ぎに出たこともあるようです。移民として働くのは、やはり大変なことも多かったそうです。彼は音楽が好きで、Spotifyで日がなクラブミュージックを聴いていると教えてくれました。Spotifyでは今自分が聞いている曲を友達になったユーザーに共有できるそうなのですが、この時はまだ日本でサービスを開始していませんでした。日本のApp StoreにもSpotifyのアプリは無かったので、なくなく諦めましたが、彼が音楽が好きなのはとても伝わってきました。
右のコスタリカ人の彼はチリコンカーネやフルーツのデザートを作ってくれました。
それで色々と話しましたがもう夜も遅いので、寝ました。僕はソファーの上で毛布に包まって寝ました。
翌朝
翌朝、良い朝ですね!廃墟と化した教会に朝日が差します。
朝食にスーパーで買ってきたノルウェー産の鮭を刺し身にしてお粥を作ってあげましたが、まだSUSHI文化はそこまで浸透していないようで、生食の鮭はあまり慣れていなかったようです。今でこそSUSHIで世界中の人が生魚を食べますが、北欧では基本的に魚は煮たり、塩漬けにして食べるのだと思います。エストニアでは生魚もそうですが、焼き魚も驚かれたというか魚の臭みに耐えられないといったことを言われたことがあります。文化が違うんでしょうね。
朝食後2人は朝のランニングを始めました。僕はランニングに行かずに近所をぶらぶら歩きます。
行ってらっしゃい。
マルヤマー散策
それでは、マルヤマーの田舎町をうろうろします。
といっても本当に観光地でもない普通の町なので、特になにか目立つものが有るわけではありません。そんな素朴なエストニアの田舎町を紹介します。
エストニアの地方都市マルヤマーはこんな感じでした。素朴ですね。
夕方には霧のかかった草原が良い感じです。
続いての記事ではマルヤマーで訪れた公共のサウナについてご紹介します。
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