今回はエストニアのタリンを中心に食べたものを紹介していきたいと思います。

 

早速行きましょう。

 

まずはエストニアと言えばこちら!

 

血のソーセージ

 

エストニアに行く前、とあるエストニアの留学生向けお遊びiPhoneアプリの中に「真のエストニア人になるには」みたいなチェックリストがありました。

その中には「湿原探索」や「きのこ狩り」がチェック項目として出てきていました。

 

ようするにエストニア人がよくやることが箇条書きになって書いてある訳です。

チェックリストの項目を達成すればするほど、よりディープにエストニア人に近づいているということがわかるアプリのようです(笑)

 

(なぜか今のiOSアプリストアでは見つけられませんでした。もう無くなったのかもしれませんね。)

 

そのチェックリストで1番最初に出てきたのが「血のソーセージ」でした。

 

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血のソーセージとは腸に肉の代わりに大部分大麦が詰まっています。

大麦なのでもちろんお肉のようなジューシーさはありません。

これは北欧だからでしょうか?塩味もありません。

しかもとても酸っぱいソース付きです。

 

うーん、正直かなり微妙な食べ物でした。なぜエストニアはこの血のソーセージを最初に推してきたのか。

これは日本で言うと、始めて日本に来た外国人に、いきなり奈良漬やくさやや納豆を勧めるようなものだと思います。

正直言って副菜ならまだしもメインディッシュが味ゼロなのは大ショックでした。

 

当時私は思いました。

 

「ああ・・・間違った国に来ちゃったかも・・・(笑)」

 

ヨーロッパでも特に食にうるさいイタリア人のジョーク

 

 

https://atlasofprejudice.tumblr.com/post/128409547424/culinary-map-of-europe-according-to-italy-from

© Atlas of Prejudice 2013–2018

ここでお気に入りのジョーク画像をご紹介します。

 

これはインターネットにある画像で、「食にうるさいイタリア人から見たヨーロッパの料理の評価」です。

血のソーセージで落胆した僕は、この画像を見つけるなり、激しく同調し首を縦に振ることとなりました。

 

ちなみにこの画像によると、イタリアから離れれば離れるほど不味くなるそうです。

 

イタリアに近い方から書くと

 

↑うまい

  1. 本物の食べ物(イタリア国内)
  2. ほぼまだ食べられる
  3. 注意が必要
  4. 肥満の素
  5. 文字通り味がしない (Taste+less) ←エストニアはここ
  6. 芸術的なレベルで味がしない

↓まずい

 

だそうです(笑)

 

さらに画像では中国の麺を「偽パスタ」

アメリカのピザを「偽ピザ」

 

と断罪しています。

 

さらにイタリアから西に行くと「パスタ茹ですぎの地域」

逆にイタリアから東に行くと「泥水のようなコーヒーの地域」と激しいディスが続きます(笑)

 

さらにイギリスから北の地域を「コーヒーがデカすぎる地域」

北欧より北の地域を「料理的に絶望する地域」と評しています。

 

僕の感覚的にだいたい当たっている気がします(笑)

 

特に北上するに従って食べ物から旨味成分が抜けていく気がします。

 

ちなみに欧州の南北格差で言えば、経済格差では北欧が豊かで南欧が貧しいと言われます。

ところが食の格差で言えばこれが完全に逆転し、南に行けばいくほど食べ物は美味しくなります。

 

これはバルセロナに行った時に感じたことですが、郊外の住宅地の近くで歩いていける地中海の海は驚くほどに青いし、日差しがサンサンと降り注いでいるし、スーパーで売ってるただの塩がすごく旨い(うましおレベル)し、

 

それらを体験した瞬間に「ああ、これはあくせく働く気なくなるよなあ」と思いました。

だってあくせく働いてガッツリお金を稼がなくても、美しい地中海と海産物と太陽と旨味を含んだ塩が目の前にあるので!

 

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バルセロナの郊外

普通に住宅地の近くのタダで入れる海でこれ。

そして料理が作る前の調味料の段階で既に旨い。気候が暖かいから燃料をガンガン燃やす必要もない。

これは確かに働く気なくなりますね。わかります。とても。

 

タリンのオススメの店 エストニアには旨いものもある

 

あまりマズイマズイというと裁判を起こされそうですが、美味しいものも実はエストニアのタリンにはたくさんあります。

1つ目がコチラ!

 

Dubliner(ダブリナー)−アイルランド料理店−

 

場所

旧市街の外れにあります。自由広場の近くです。

 

公式ホームページ http://www.villemipubid.ee/dubliner/

 

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ボリューム満点のフィッシュ・アンド・チップス! タルタルソースをかけて召し上がれ! これで6.5ユーロ(850円)は安い!

 

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こちらはクリーミーなマッシュポテトに チーズをかけて焼いたもの。ボリュームがあってすごく美味しい!5.9ユーロ(777円)

 

Estonian Burger Factory ハンバーガー屋さん

 

公式サイト:http://ebf.ee/

 

 

こちらはタリンにあるボリューム満点のハンバーガー屋さん

 

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こんな感じでボリューミーなハンバーガーが味わえます。これで8-10ユーロ。値段としては割と高め?

日本と同じぐらいだから1000円超えてくると割安感はそこまでは無いですね。

 

ホットドッグカフェ Hotokas

 

 

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極太ソーセージにドカ盛りのペッパー これもボリューミーでおいしいですね。https://www.facebook.com/Hotokas

 

 

売店で買ったフレンチホットドッグ

 

タリンには「R」マークの売店(キオスク)がそこかしこにあります。

 

そこで買った「フレンチホットドッグ」です。ドリンクとセットで1.5ユーロだったと思います。

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まあ味はそれなりです。

 

 

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Rキオスクの店員のおばさん。天候と感情が驚くほど連動していました。この日は晴天(笑)

 

ヨーロッパ料理は割とうまい

 

先ほどアイルランド料理店が安くて旨いと書きましたが、エストニアはヨーロッパなだけあって、ヨーロッパの料理は日本より美味しかったりします。

 

特にイタリア料理は美味しかったです。

 

このお店ですごくおいしいラザニアを食べました。ただ店名と場所は失念しました!申し訳ございませんm(_ _)m

 

エストニアはレストランでその他のヨーロッパの国の料理を食べれば結構おいしいということを伝えたかったのです。

 

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寿司

 

タリンには日本人好みのお寿司屋さんもあります。外国で寿司といえば、寿司の意味を分かっていないお寿司屋さんもずいぶんとあるのですが、このAmijami Sushiはおすすめです。

 

 

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見た目はカリフォルニアロールですが、味はしっかりしていました。久しぶりに日本の味を食べた時は感動しました!

 

店主は見た感じエストニア人だと思いますが、どうみても態度が日本人の板前でした。その気迫が日本の職人でした。

本当に日本で修行して来たのでは無いでしょうか?

 

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日本の味が恋しくなったらおすすめのお寿司屋さんです。

 

エストニアのスーパーで買った食べ物

 

肉です。味付け肉です。

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下段の黒いパッケージに入ってるやつです。

 

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ポークや

 

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チキン

 

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肉は結構安くておいしい エストニア

 

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塩漬けの魚 海の国なのでこういうのも多いです。

 

惣菜コーナーのロティサリーチキンもよく食べました。

日本だとコストコにありますよね。

 

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インスタントラーメン各種

 

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味はまあ食べれたら良いかってレベル

というか、ヨーロッパだとインスタント麺の作り方が違うみたいです。 僕はお湯を入れて食べましたが。

 

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こちらはカップ麺。 ポトフみたいな味

 

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なぞのお菓子チョコバナナ

見たまんまのチョコバナナの味がします。駄菓子のような味です。

 

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鮭の半身です。たぶんノルウェー産です。日本に居た時は国産の鮭の方が良いと思っていましたが、北欧に来るとむしろノルウェー産が「本場の鮭」 のように見えてくるから不思議です。

 

 

 

それなりにおいしいものはエストニアにもある

 

エストニアの食べ物紹介はこんな感じですね。血のソーセージは思わずのけぞりましたが、実は探せばエストニアにもおいしいものはたくさんあります。特にヨーロッパレストランはどれも絶品でしたね。

特に最初に紹介した旧市街の外れにあるDublinerはオススメです。

 

またスーパーの惣菜もおいしいです。オススメはローストチキン/ロティサリーチキンです。

 

というわけで食べ物が不安でも心配せずにエストニアに行ってくださいね!

いざとなったらお寿司屋さんに行けばよいわけなので!

 

 

番外編

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ずっと住まわせてもらっていた家に人工甘味料のサッカリンが置いてありました。これ禁止されてたはずじゃ(^_^;)と思いましたが、どうやら発がん性が無いことがEUでは確認されたらしく、サッカリンが普通に売られています。

日本では発がん性が無いことがわかった今もなぜ販売されていないのかわかりません。ググってみると「製糖会社から嫌がられた」等と書いてありましたが、

アスパルテームは日本でも使われていますし、やっぱりはっきりした理由はよくわかりませんね。

 

ちなみにこのサッカリンをコーヒーに溶かすのではなく直接舐めると、甘いを通り越してなにやら冷たいやら苦いやらの恐ろしい味がしました(笑)

このサッカリンのように日本では今現在売ってないような食品に触れることが出来るのも外国に行く醍醐味ですね。

 

(おわり)

 

当ブログのエストニア滞在記シリーズは下の画像をクリック


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