こんにちは 加藤 (@flux54321) です。
最近日本でAirbnbが規制されて、ホストの側もゲストで利用される方も「(日本のAirbnbは)もう終わりだあ!」と嘆いておられる方も多いかと思います。
Airbnbを利用される方には色んなタイプの方がいらっしゃると思いますが、大別して次の2つかと思います。
- お金(ホストとして)
- 国際交流
今回は2. 国際交流を目的として現在Airbnbを利用して居る方でカウチサーフィンは未体験の方を対象に、その魅力を語っていきたいとおもいます。
カウチサーフィンって何?
>カウチサーフィン (The CouchSurfing Project) は、インターネット上の無料国際ホスピタリティー・コミュニティーであり、現在世界で最も大きなホスピタリティー・エクスチェンジ・ネットワークである。(Wikipedia「カウチサーフィン」より)
つまりカウチサーフィンとは、無料で泊まりたい人と無料で泊まらせてあげたい人をつなぐサービスです。
カウチサーフィン=Airbnbからお金のやりとりを引いたもの
カウチサーフィンではAirbnbと違ってお金のやりとりが発生しません。
つまり・・・
カウチサーフィンでは、お金を介さない「お互いの信頼のみによる真のコミュニケーションが可能」なのです。
カウチサーフィンでは、お金を介さない「お互いの信頼のみによる真のコミュニケーションが可能」
Airbnbと違って、カウチサーフィンでは、お金を介さない分、「お互いの信頼関係や好奇心のみを拠り所とした真のコミュニケーションが可能」になるのです。
「真のコミュニケーション」が何を指すのかは、まあ各々見出してください。まあ言葉の綾です。言葉の綾。
そして、カウチサーフィンをオススメするのは、もちろん私自身がカウチサーフィンが大好きだからです。
次の章では、私の実体験に基づいたカウチサーフィンをして良かったことを綴っていきたいと思います。
私の実体験から考えるカウチサーフィンの魅力
カウチサーフィンを通して魅力的だなと思うことは、ずばり「お互いを100%信頼出来た」と感じられることです。
「お金を払ったから泊めてくれている」のではなくて「私を信頼してくれたから泊めてくれている」ことが実感できるからです。
初めて行った国や場所で、初対面の人から、お金を一切出さずに信頼してもらって、家の中にまで入れてもらうなんてこと、よほどのことがない限り無いのではないしょうか?
むしろカウチサーフィンやそれに準じたサイトを使う以外にこの世にそんな方法は無いのでは?
私のカウチサーフィン体験
私はエストニアでのカウチサーフィンが多かったのですが、例えばエストニア第二の都市タルトゥでサウナに泊めてもらったのが以下の記事になります。
エストニアのタルトゥでは大農場でご飯までごちそうになりました。サウナも炊いてくれました。
エストニアのビリヤンディでは、地元の青年たちと遺跡と美しい景色を周りました。
エストニアの超小さな町マルヤマーでは地元の人と一緒に130度のサウナに入りました。
エストニアのリゾート地ハープサルでは、ガイドブックにも載っている一番有名な地元の教会に泊まらせてもらいました。
ベルリンでは同じくカウチサーフィンをして一緒になった日本人ゲストと街を散策しました。
カウチサーフィンで出会った日本人の人とベルリン”Mitte区”のアートギャラリーを周遊、そして街のポスターでDJ KRUSHに再会
フィンランドのヘルシンキでカウチサーフィンをした時は、アート好きのおばあさんとヘルシンキの現代美術館(キアスマ)を一緒に周りました。
(Storys.jp)
もちろん、どれも私にとって絶対に忘れられない思い出となりました。
キアスマ(Kiasma)
まとめ
つまり、カウチサーフィンとは、
- 世界最大の「無料宿泊交流サイト」
- 公式サイトは couchsurfing.com
- サイトの利用料は無料
- 宿泊費も無料
- お金ではなく信頼をベースにしている
- 個人的にはその無条件の信頼はカウチサーフィン以外では感じたことの無い幸せだと思う
というサービスや文化であるということです。
なので、特にAirbnbを特に旅人との(国際)交流の場として捉えていた方にとっては、是非カウチサーフィンの活用も検討して欲しいと思います。
カウチサーフィン公式サイト