前回の記事ではエストニアのパルヌをご紹介しました。実はこの時にふらっと立ち寄ったMiniZooという動物園で、思いもよらない(恐怖)体験をしました。特に今回の記事はヘビとかクモ、虫が嫌いな人は閲覧注意です。

まあ私は動物園でもまず爬虫類ゾーンに行くぐらい爬虫類や両生類は割りと好きなのですが。普通に食べたらおいしそう。余談ですがむかし名古屋にあるゲテモノ肉を売りにしている居酒屋でカエルの肉を食べたことがあります。驚いたことに実際に食べてみると鶏のもも肉と全く同じ味で美味でした。そもそも日本にも池に居るウシガエルは食用が野生化したもののようですしね。見た目で食べ物を食わず嫌いしてはいけないかもしれませんね。カエルやヘビが美味しいことを知っていれば人口爆発や食糧危機が起こっても余裕で防げますよ。いやマジで。

 

MiniZooに向かう

 

さっそくパルヌの街にあるというMiniZooに向かいます。

 

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MiniZooはどこや😇  銅像に聞いても教えてくれませんでした。

 

 

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おしゃれな建物を発見、ここらへんかな?

 

お!発見!ありました!

 

 

建物の写真1枚も撮ってなかったのでストリートビューで見てください😇

 

さっそくMini Zooに突入!館長さん登場

 

中に入ると・・・

 

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きたー!館長さんが登場しました! 色々と見せて説明してくれています。(館長さんはヘビの餌となるご存知の「生きたアレ」を手に持っているのでこの写真ではボカシをかけています)

 

まずは前哨戦、ワニさんが登場

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強そう

 

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あ、でも接写で撮るとかっこいい。

 

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ウミガメも居た。

 

動物園とは言ってもほぼ民家でしょここは。もうワニやウミガメが居るこの時点で「趣味が高じて」のレベルを遥かに超越しているんだよなあ。

 

真打ち登場・毒ヘビ!

 

やっぱりヘビを見てこそ遠くまで来た甲斐があったなというものですよね。というわけでここからはMini Zooにいるヘビたちを御覧ください。

 

私はヘビは好きですが、苦手な方はブラウザバックしてくださいね。

 

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ヘビさんが登場! さっそく腕を這っていくけど、割りと小さくてかわいい。と筆者思いました。

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どんどん這っていきますので。

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お家に帰りましょうか。

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さようなら。またね。

 

どんどん出てくるヘビたち。

 

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緑色のやつ

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2匹居ますね。くちなわが。

 

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でかそう
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カメラ目線

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デカイけどつぶらな瞳なのがかわいいと思う。

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館長が「これは安全だから」と言って僕の腕に巻き付けてきました。やっぱり。

 

しかもこの間「むかしここに居る毒蛇を別のカゴに移動させようとしたら噛まれちゃってね。救急車で運ばれなかったらあやうく右腕を失うところだったよ。HAHAHA」という話を笑いながらしてきました。なにわろてんねん。

 

昔から思うのですが、こういうゲテモノ好きな人とか、皆が逃げていくようなものを趣味や仕事にしてる人って、人間として達観してるところがあると思いませんか?私はそう思います。この館長も説明中も身体中から異様なほどの自信が溢れていました。

 

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あからさまに毒を持ってそうな色をしたヘビ

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家族連れにも容赦なく大ヘビを取り出して見せる館長。色々と心配になる光景だ。

毒蜘蛛もいたよ

毒グモの名誉のために言っておくが、Mini Zooには毒グモも何匹かいた。(クリックで拡大)

 

 

館長に加藤がミニインタビュー敢行(そしてMini Zooの本当の主役、餌用の「アレ」が登場)

 

こんなことをわざわざ私設でやっているのだから、きっと何か変わった経緯があるに違いない。Mini Zooに行ったら誰もが思わず館長に訊いてみたくなるだろう。そこで、思ったことを素直に聞いてみた。

 

加藤:聞きたいことがあるんですけど、どういう経緯でMini Zooを始められたんですか?

 

館長:もともと毒ヘビが好きだったんです。それでいつか世界中の毒ヘビを集めたいと思っていました。エストニアがソビエト連邦に入っていた時代は、国外旅行が禁止されていました。ソビエト人民が他国に亡命するのを防ぐためです。

 

加藤:う〜ん、ディストピア!もう毒ヘビ以上にソビエト時代の中央からの圧政について聞きたくなってきましたが、またそれは別のエストニアの方にお聞きします。

 

(ほとんど、ソ連を題材にしたディストピア入国管理ゲーム “Papers, please” みたいだなと思いました。)

http://store.steampowered.com/app/239030/Papers_Please/?l=japanese

 

 

ディストピア入国管理ゲーム「Papers, please」

ダークな世界観がかなりおもしろいのでオススメ。価格も安いので是非

 

 

加藤:それでソビエト崩壊後にようやく外国に毒ヘビを探す旅がスタートしたんですね?

 

館長:そうです。これでようやく行けるなと思ってね。

 

加藤:どこの国に行かれたんですか?

 

館長:日本にも行きましたよ。さっき見たでしょ?あのハブを捕まえにね。

 

加藤:すごいバイタリティですね。

 

館長:南米にも行きましたよ。

 

加藤:もう世界中に行かれてますね。

 

館長:そうですね、世界中探し回りました。

 

加藤:毒ヘビや毒虫だけじゃなくて虫(※コックローチ。いわゆるみなさんご存知の9億年前から地上にいる「アレ」GKBR)も飼っていますね。あの虫だけ飼育環境が劣悪に見えるのですが、あれは何のために飼育してるのですか?

 

館長:アレはここに居る動物たちの餌です。(と、言いながらおもむろに2つの大きな虫かごを見せる館長)

 

そこにはおびただしい数のアレが・・・・(写真はありますが、載せられません)

 

加藤:ひぇ・・・・しかも二種類いるし・・・・

 

館長:そうなんです。(その中の1匹をおもむろに手に取る館長)

 

加藤:ひえぇ・・・・

 

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館長:簡単に繁殖するので手間がかかりません

 

その後、館長から耳を疑う一言が

 

館長:食べてみます?

 

加藤:え?

 

館長:食べてみますか?

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加藤:うげぇええ。結構です!!!!

 

加藤:(館長以外に)GKBRを食べる人居るんですか?

 

館長:西アフリカから来た人は「ああ、これね。」という感じで普通に食べてましたよ。

 

加藤:えぇ、そ、そうなんですね。普通にこれが食文化な国もあるんだと言うことですごく勉強になります。偏見を持ってるのは僕の方かも・・・でも・・・さすがにGKBRは・・・・

 

館長:それでアフリカの人は大丈夫なのかなと思って、東アフリカからお客さんが来た時に食べるか聞いてみたんですけど、あなたと同じ反応でしたね。

 

加藤:やっぱりそうですよね・・・

 

館長:まあ僕は食べますけどね。

 

加藤:そうですか・・・・

 

食材としてのGKBRの話をする館長の目は終始輝いていました。口調も今まで以上にハキハキしていました。身体には生きる喜びがみなぎっていたように感じました。自分で選んだ道とはいえ、すごい生き方だと思います。

 

我が道を往く男

 

そんなこんなで、超個性派すぎる館長に完全にノックアウトされて僕はMini Zooを後にしました。氷河期が訪れても余裕で生きていけますよ館長なら。

 

というわけで、Mini Zooは、間違いなくエストニアで一番インパクトのある場所でした。断言できます。変わったものが好きな人は一度行ってみてはいかがでしょうか?

正直毒ヘビよりGのほうが怖かった。

 

 

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(おわり)

 

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